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スタッフ石村が3歩あるいて忘れる前に、目撃した劇団藍色りすとの稽古風景などを書いてます。
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【8月9日】ツブツブチーム総出の衣装製作にお邪魔しました!





ツブツブ衣装はいったん出来上がったものの、改造が必要になったため、まずは総掛かりで解きます。


リッパー


って分かります?そう、ピック状の、糸を切って縫い合わされたモノを解く道具です。石村は「ニッパー」だと思ってました。


宇ノ木靖子さんと中村公美さんはリッパー係、石村は待ち針係、今村さんが縫製係です。


↓作業開始間もないので、まだまだ元気。

宇ノ木さん中村さん

↓口数が減っています。

ミシン係の今村さん


ミシンが一台しかなく、また試行錯誤しながら補強をするので、なかなか地道な作業です。何度も間違ったりやり直したりしました。


だんだん、ポイントを掴んで来て、スピードが上がってきたころ中村さんが終バスのため離脱。


そのあと、一ノ宮さんが合流しました。時間はすでに25:00。小腹が空いたので、差し入れてもらったカニカマとスモークタンと生ハムを食べましたよ。


↓まずは腹ごしらえ

一ノ宮亜葵さん


ビールとか缶チューハイとか出してきて、一気に酒盛りモードです。でもちゃんと作業の手は止めませんでしたよ。


石村は27:00くらいにおいとましたのですが、他の皆さんはまだ作業をしていらっしゃいました。


なんかもう、本番前って感じですね。ま、そうなんですけど、着々とスタッフワークが進むさまを見ると、ムダにテンションの上がる石村なのでした。
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【8月8日稽古レポート】


先日の、決定稿での初通しを受けて、最終調整というか修正というか、そんな感じで稽古は進められました。


パート別に分かれて、それぞれのシーンを作ります。石村はツブツブさんVS看護士(演出助手 峰尾さん)のチームの部屋を見学です。


ここから、上手く表現できるか分からないのですが・・・


「その人物が意図していること」が変更になって、テキストは変わらない。つまり、サブテキストのみが変更になった場合の役者の心理衝動の作り方について考えさせられる局面がありました。


設定を変え、どうしても変更後にそぐわない文言のみ削除変更して、いままで作った構成のまま固めていきます。


すると、どうしても今まで意図していた内容とは違う意味で、同じセリフを吐かなくてはならないのです。


言いやすいもの(プラン変更がしやすいもの)と言い難いもの(選択肢が思いつきにくいもの)があって、なかなか大変です。


なまじ、今まで作ってしまっていた分、スムーズに行きません。ストップがかかること数回。中でも婦長役のヒガシさん、ハマってしまいました。


「・・・なぜ、ここでこの人にこういう事を言うのかわからないんですけど・・・」


・・・う~ん、何でしょうねぇ、例えばぁ・・・と石村が考えを巡らせようとした瞬間、演出として稽古をつけていた峰尾さん、

「自分の頭で考えて!これはなんですか?どうゆう意味ですか?全部指示が無ければ出来ないの?そんなことしていたら間に合わない!もうそんな時期じゃない!自分の事は自分でするの!何でもそう!!」




・・・・・・・・ひーーーーー。



空気が固まりました。石村、峰尾さんのとなりに座っていたのでチビりそうでした。びっくりしたーーー。


その場はそこで収束したのですが、石村はどっちも正しかったのだと思うのです。


A【自力で何とかする。提案する。投げないあきらめない。】


B【どうしても出来ない(分からない)ので助言を求める。質問をする。確認をする。】



要約するとこんなカンジでしょうか。
AB両者のバランスが上手くいっている時ばかりではありません。だから衝突もあるし、むしろすべきだと思うのです。いつも和気藹々としているので、ビビってしまいましたが。


稽古終了後、みんながギクシャクしたりしてないか様子を窺っていると、なんかいつものメンバーです。談笑しながら打ち合わせしたりしています。


・・・・・うぅぅぅむ。


役者という生きモノって不思議だなぁと思った石村なのでした。



追記:衣装制作の事について質問があったのですが、言えなくて帰って来てしまったヘタレ石村です。


【8月6日稽古レポート】

こんなこと、公に明記していいかどうか判らないのですが、「ハルカナ」の決定稿はこの数日の間に出ました。正直、予定より大幅な遅れでした。


決定稿は加筆修正の域にとどまらず、初めての設定・シーンが結構な量あり、金曜からの三日間でざくざくざくざくざくざく・・・と作って行きました。


で、本日は衣装小道具も準備しての本当の初通しでした!


ツブツブ参加者の矢野さん、森さんを含め、この芝居の全貌を初めて観たことになります。


っていうか、みんな本当に殆どの台詞を憶えているので、石村いまさらながらにビックリ!気合がなせる業ですか。


もちろん、途中プロンプが入ったり、一瞬止まったり、一番最後に配られたシーンは脚本を持ったりはしてましたが、にしてもここ数日の皆さんの集中力には脱帽です。


終わったあとに何人かが、

「さぁ、これからやねっ!!」

と、気合を入れなおす様も印象的でした。



西鉄ホールの中村さんや、PA!ZOO!!の方々、音響の菊池さん、照明の鳥原さんも稽古見学にいらしてましたよ。関係者総動員なカンジで、石村いつもより余計に隅っこでちっちゃくなっておりました(笑)



その後、一ノ宮亜葵さん、峰尾かおりさん、今村映子さんと連れ立って、打ち上げ打ち合わせにGO!


衣装たんとう


通しをしてみての、衣装の修正や追加などを話し合いました。ちゃんと話し合ってちゃんとプランを立てましたから、ビールくらい飲んだってよかでしょうもん♪


いよいよ大詰め。


まだまだ石村も作業はありますが、約十日後に向けて疾走する決意をあらたにしたのでした。
【8月4日(土)稽古レポート】


今日も怒涛の稽古が続きます! ツブツブ参加の森真純さんも来てくれました。


小休止♪

左から、森さん、一ノ宮亜葵さん、ヒガシさん。


で、今日は脚本の最終決定稿が配られました!

わーいわーい! 幾たびの変更・修正・加筆削除を経たのか、すでにもう判らないのですが、これで行くことになりました!(どれじゃ!って話ですね)


明日あたり、一度全部を通して読み合わせなどをするのだと思います。


で、今日も太田さん、笑顔でこんなコメント。


えっと、今日配った分は、8月5日までに憶えてきて下さい♪




わお!既視体験です!!それって、あし(省略




また明日♪
なになに三昧っていう時の、ざんまいって何味なんでしょう?

うるさいですね。暑さで脳もバテバテの石村です。


昨日は台風の暴風雨にもめげず、稽古が強行されました!


車持ちさんが、参加者を拾ったり送ったり、見事な連携プレイでした。何かトラブル気味の方が、人は団結しやすいものなのかもしれません。


で、今日から三日間、終日稽古場を借りての集中稽古です。だって、本番まであと二週間なんですもの。気合も入ります。


さてさて、バシバシと段取りやら振り付けやらを決めていく中で、もう一つ固めなければならない物があります。





そう、もう一人の見えない出演者です。


どんなタイミングで、どんな音量の上げ下げで、そんな音をつかうのか。演出の太田さんの指示の元、音効の一ノ宮寛子さん頑張ります。

音響ぴろこ


役者の台詞回しによっても変わるし、また音の入り方・種類によって演技が変わることもあります。色々なエレメントの組み合わせで、芝居は創られていることを再確認した石村なのでした。


明日もモチロン稽古です!

で、ちょっとここだけの話っぽく。

今日、追加の脚本が配られたのですが、太田さんがこう言いました。

「これは、8月4日までに憶えて来て下さい♪」




・・・それ、明日ですよね!!


また明日っ♪
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プロフィール
HN:
石村英美子
年齢:
124
性別:
非公開
誕生日:
1900/12/10
職業:
プロのフリーター(非頭脳労働)
趣味:
お菓子の缶に入ってるプチプチをつぶすこと
自己紹介:
お芝居が好きで、劇団藍色りすとに参加してみました。なにも特技がないので、まずは稽古場を観察して勉強していきたいと思っています。うそです。面白がってばかりで、勉強はしていません。
時には、ちょっとばかし私情も絡ませながらレポートしてみようかなと。
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